Richmondschool
come... open the door... to the future
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リッチモンドスクールのブログ
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沖縄復帰40周年

 

くすぶり続ける沖縄問題の中、

本土復帰40周年の記念の式典が種々行われていた。

40年が経過し、何がどう変わったのだろう。


沖縄基地問題は、とても原発問題に似ていると思う。

原発も、エネルギー問題を含め、解決方法は見つからないけれど、

あまりにも危険だからやめようというのが、大半の意見。

沖縄も、米軍基地の県外移転や、縮小は全国民の願い。

叶う事なら戦争前の平和な沖縄に戻したい。


でも、解決策が見当たらない。

ここでも、遥かかなたの問題で片づけてしまい、

寄り添うことが出来ない自分に

後ろめたさと、もどかしさを感じる。


先日、週刊STに面白い記事が載っていた。


  沖縄は復帰しないで、アメリカの海外領土だったら、、、

  国政には代表を送れないが、大統領選には参加できる。

  沖縄住民はアメリカ国籍を有し、米国本土で学べる。 

  基地はなくならないけれど、

  ある人は、沖縄の基地に『沖縄系アメリカ人』として配属される。

  そして「日本人を守っているんだ」と日本人に胸を張れる。

 沖縄は基地だけでなく、日本への『復帰』も押しつけられたのだ。

                    沢田博(フリージャーナリスト)


歴史に“もし”はないけれど、

もし、沖縄がアメリカだったら、

英国パスポートを持っていた香港の中国人の様に、

『沖縄系アメリカ人』は、日本人の憧れの存在になったかもしれない。


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コンサート

―サントリーホールと浅草公会堂―

 
音痴である筆者は、カラオケは行かないし、行っても決して唄わない。
昔の職場で、医学会の司会をした時、
教授に「いつも唄わず逃げているから、マイクのノリが悪い」と叱られた事がある。
家族中、従妹までが音痴なのを発見し、DNAなので仕方ない。

音楽が嫌いなわけではないので、
コンサートには機会があれば、行くようにしている。
今週は2日間続けて、コンサートに行った。

数年前から読響(読売交響楽団)の会員になっている。
様々のコースがある中で、私は“サントリーホール名曲シリーズ”。
名曲シリーズの為、難解な曲ではなく親しみやすい。
また、1年間通しチケットなので、席も決まっている。
とても便利である。
コンサート終了後は、同行の友人とカラヤン広場の空を見上げながら
軽やかな足取りで
時には耳に残った曲を口ずさみながら、充実した気分に浸る。

そしてもう一つ。
浅草公会堂で
”歌で繋ごう「ありがとう」を浅草から“
~平尾昌晃&大里洋吉プローデユース~
連休後の1週間、昭和の懐かしメロディーから、アメリカンポップス、
また、浅草名物、虎姫一座の講演まで、盛り沢山の講演。
 
大里さんは、アミューズプロダクションの名誉会長。
今では業界の伝説のような存在。
浅草の町おこしの為、数年前から尽力している。
浅草寺の隣にアミューズミュージアムを作り、
常設展示と、種々イベントを行っている。
また、上階のスカイツリーが見えるシックでお洒落なバーは
私のお勧め隠れ家。


この日のプログラムは、
ブラームスヴァイオリン協奏曲とドヴォルザーク交響曲第2番
下野竜也は、心から楽しんで指揮をしていて、
全身から迸るエネルギーで観客を包み込んでくれる。
 
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平尾昌晃・布施明・小柳ルミ子のショーを観た。
懐かしい昭和メロディー、
布施明の渋さを増してますます深みのある歌声に魅了された。
 
 
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映画

 

リッチモンドスクールのゴールデンウィークは、

基本的にカレンダー通りのお休みだが、

普段忙しくて通えない子供たちの為に、

ゴールデンウィークの初日は

Heather先生の特別児童クラスを開催した。


出勤したついでに久しぶりに映画を観に行った。

最近ケーブルテレビで映画が観られるため、

映画館には滅多に足を運ばない。


個人的には、考えさせられるような重い映画が好みだし、

泣けて泣けて、涙がカタルシスになるような映画も好きだ。


しかし現実に、悲しい事件や、気が滅入るような社会情勢にうんざりしているので、

明るい映画が良いと思ったが、バカバカしいコメディーも好みではない。


映画書評で”至福のハッピー・エンディング“と書かかれていたフランス映画

”ル・アーヴルの靴みがき“を選んだ。

上映館もユーロスペース。通の映画館だ。

オシャレなシネコンに比べて、雰囲気が懐かしい。

観客も独特の映画ファン像を醸し出していた。


内容は本当に究極のハッピーエンド。

北フランスの哀愁漂う港町ル・アーヴルを舞台に

初老の靴みがきの主人公がアフリカからの不法移民の少年を助け、

港町に暮らす善良な人々を巻き込んで物語はすすむ。

貧しくても温もりのある心優しい庶民の人々の生活。

そしてラスト・シーンに奇跡が起きる。


欲張り人間が蔓延する荒んだ世の中で、

温かい気持ちを持った人々がまだ沢山いることに救われる。

今世界中で温かい気持ちを求めているのだろう。

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表参道

 

バブル崩壊後かなりの間、駐車場や空き地になっていた表参道界隈に
商業ビルや高級マンションが建ち始めた。

まだ、“for RENT”や“空室”の張り紙もあちこちにあり、
そんなに作ってどうするのだろうと心配になる。

リッチモンドスクールをオープンした25年前は、
表参道通りは、静かな落ち着いたオシャレな通りで
しっとりと、大人の街だった。

また、一本裏道に入ると、静かな住宅街で、
豪邸が点在し、裕福な都会の人々の営みが垣間見えた。
また、その豪邸から生徒さんがいらして下さっていた。

今は、そこに億ションが建ったり、小さく区画された家が建っている。
相変わらず、裏道は静かだが、昔のゆったりとした街ではなく、
無機質なただの住宅街に変質しつつある。

しかし今でも、昔からの住人とは挨拶し、
人情味のある長い井戸端会議(今では死語)をする。
住民の一員と認められたようで、温かい気持ちになる。

リッチモンドスクールに通っていた近所のお子さん達が、
外交官になったり、医師になったり、結婚したり、
嬉しい報告を沢山伺う。
立派な大人になった卒業生たちが
今後も羽ばたき続ける事ができる世の中であることを願う。

遠方から訪ねてきた友人とオープンしたばかりの東急プラザへ
屋上は庭園になっている。
お天気が良く気持ちよかったが、植物園絵本版、箱庭感がぬぐえない。

アイディアは努力賞?

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再び「三陸物語」

このブログでも何回も取り上げた希望新聞。
その中の「三陸物語」で萩尾記者が、
今年度の日本記者クラブ賞に輝いた。
萩尾記者の隠れファンとしてはとても嬉しい。

「三陸物語」…
被災者一人一人から家族を失った悲しみや再生への思いを聞き出し、
方言を生かした文章でまとめ上げた。・・・・(毎日新聞)

約一年間掲載された「三陸物語」では
毎日悲しみに胸がふさがれる思いだった。
突然の理不尽な悲惨な出来事の数々。
また、臨場感あふれる地獄のような惨状を語る言葉。
家族を失った喪失感・悲しみ・絶望・後悔。

時間と距離とに比例して、
私たちは日常を取り戻し、普通の生活を送っている。

それに比較して
被災地の人々の、
あの日から一変した生活は今も続いている。

 

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満開の山つつじ

 

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新社会人

長くて寒い冬がやっと去ったようだ。

青空の広がった空を見上げると、
いつの間にか桜が膨らみ始め、あっという間に満開になった。
今年は、樹木の花がなかなか咲かなかったが、
一斉に春爛漫になった。

先日テレビ番組で新人研修の様々を映していた。
“競争力をつける”、“国際力をつける”等々、様々な訓練・セミナー。

それを観て私は何となく違和感を感じた。
それは、ただのマニュアル型人間を作るだけではないか?

マニュアル的に教えられたことを鵜呑みにし、
自分に落とし込まないので、感情、心がない。

自分で考え、理解し、思ったことを表現する事、
分からない事・異なる意見を上手に説明できること。

その訓練は新入社員では遅すぎる。
もっと小さい時から、表現力を養うことが大切だと思う。

メール上ではなく
きちんと相手の顔・目を見て、
年齢の違う人、環境の違う人と、話し合う事。

それで自然に国際力が付いてきて、真の競争力が出てくる。

夜桜も幻想的で素敵だが、青空とも良く似合う

 

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春の嵐

先週末は春の嵐。
土曜日は強い風に雨が混じって荒れた天気。
スーと春の季節に移動してはもらえず、荒れ狂ってだんだん温かくなるのだろう。

週末、お洒落な人たちと都内某所のstylishなお店、喜玖蔵でディナーをした。
お洒落な人たちの集まるお店にしては、古臭い名前だ。
洗面所に入ると、“私がオーナーです”とワンちゃん(喜玖蔵くん)の写真が、
壁に沢山飾られていた。
それで、謎が解けた。

中国家庭料理の喜玖蔵。
店内はバリの馨のするcozyな空間が心地よい。
可愛い食器に盛られたオリジナリティーあふれるお料理。
オーナーのご夫婦の接客も温かい。

私たちの付き合いもいつの間にか歴史を刻む。
話題も様々。
皆それぞれに重い物を抱えていても、
ワインと紹興酒とsophisticatedな会話に酔い、
楽しくひと時を過ごす。
飾ることもなく、気負うこともなく、自然体でいられる時間。

上気した頬に気持ちの良い春の風、
偶然、夜のお散歩中の喜玖蔵くんが現れた。

花屋さんは春の色

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三陸物語

毎日新聞、希望新聞欄の三陸物語がついに終了した。
(希望新聞は継続中)
現在、毎日新聞から『三陸物語―被災地で生きる人々の記録』として発売中。

担当は萩尾信也記者
彼の記事はいつも深く心にしみる。

10年くらい前の事であるが、末期癌に侵された記者が自身の癌闘病記のルポルタージュを掲載していた。
その記者(故佐藤健)の記者魂と壮絶な戦いに深く感動したが、
萩尾記者は彼が書けなくなってからは口述筆記で引き継ぎ、
その先輩の死まで書き続けた。
死に行く先輩を前にした彼の心の内を書いた文、
亡くなった後の彼を偲んだ記事は、感動して涙が止まらなくなったのを覚えている。
その時から萩尾記者の深い優しさを持った人間性に、感銘を受け続けていた。
なお、単行本『生きる者の記録』として毎日新聞から出版されている。

今回の三陸物語も、
萩尾記者の人柄で書かれた記事だ。
”三陸の海は四季の彩りと人の心を鏡のように映してきた。“
”抱えきれないほどの「一期一会」を頂いた記者として、三陸を愛する人間として通い続け、関わり続けることが、私にできるせめてもの務めであると考えている。“

最近マスコミは批判にさらされ悪い面ばかり強調されるが、
彼のような良心の記者が存在する事に心温められる。

 

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運命の人

昨日”運命の人“の最終回を見た。
何回か見ているうち、
あまりの国家の理不尽さに見続けるのが辛くなり止めてしまった。
また、本も読んでいないので、語る資格はないかもしれないが、、、

もともと沖縄返還の密約の話であるが、
最終回は、沖縄問題をかなり深く扱っていた。

ドラマの中で、沖縄戦で生き残った沖縄の老人が、
“なんで自分だけ生き残ったか。なんで助けることができなかったか。
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
また別のお婆ちゃんは、”家族も、親戚も皆死んだ。
だから生き残った私たちは後ろめたいのさ。“
と言っていた。

3月11日の震災特集で
南三陸町、志津川病院の菅野武医師(世界でもっとも影響力のある100人に選ばれた)が、
“生き残った人は悪くありません。生き残ったことを苦しまないで下さい。“
とコメントしていた。

沖縄でも、被災地でも、
その地獄のような苦しみを経験した人々は、
深い闇を持って前に進むしかないのだろう。
その闇を持った分だけ、
明るい光をまぶしく感じなくなる日まで、
生き残った人々が、生きていて良かったと思えるまで、
どうにか、頑張ってほしい。

民主党政権になった直後の盛り上がった沖縄問題もおとといの事、
震災もきのうの事。
解決の糸口を見つけるのは難しいけれど、
私たちは、様々な問題に寄り添って、考え続けなければいけないと思う。

街角のチューリップ、早く暖かくなりますように。
 

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八重のチューリップ

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被災地へ(3)

大震災から1周年。
追悼番組は新たな涙と絶望を映し出していて、
日本列島は悲しみに揺れた日曜日だった。

その中で、被災した若者達の目の鋭さ、目の輝き、
発する言葉の力強さと思いやりあふれる感情に深く心打たれた。
その強い思いを、諦めることなく持ち続けてほしい。
その為に、我々は何としても東北を甦らせる使命があると思う。

私たちはこの一年、何が出来たか、今後どうしたら良いのか。

必要な物を送る、寄付をする、ボランティアに行く,東北の物を買う、しかし、
考えれば考えるほど、
どうにも出来ない被災者との隔たり、
本当の意味で寄り添う事の出来ないもどかしさを感じる。

以前ブログにも書いたが、
毎日新聞は、あの日からずっと被災地情報;希望新聞を掲載している。
被災者の数だけある悲しみと苦しみを、
また、その中で示される人間の温かさを、
今日も希望新聞は、
明日への希望に繫げるため紙面を飾っている。

 

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